現実に目を向けて、具体的に行動する
昨日の夜は仲良しのメンバーでごはんを食べていました。
仕事の内容も「近いけど遠い」感じのメンバーなのですが、色々と話をしていると、いつも帰りに色々と考えさせられて、また何かことを起こしていこうと思わせれてもらえる。そんな感じです。
割と毎日のように「去年と比べてどうなっただろうか?」と考える。
去年の今頃は写真を見ると古民家の修繕を始めていたようです。去年から見た今日この日は、もうちょっと色々進んでいるイメージでしたが、なかなかそんなに思った通りにいかないのが現実でです。とはいえ、今年から去年を見て見ると少しでも進んではいる。だから止まらないことが大切と思って少しずつでも前に進みたいと考えています。今からまた三重県に行ってきます。
僕くらいの年齢になると、デザインの業界にも後輩が入ってきて自分の立ち位置を考えないといけなくなる。仕事にも慣れてきて、うまくいっているけど、もっとうまくいっている人をみるとどうしても心配になる。僕はこんな感覚はないですが、色々なところからそんな話を聞くと、僕たちの年齢は何かと考えるタイミングなんだと感じます。
今僕の課題は、仕事はもちろんですが、古民家の片付けをどう終わらせて、古民家の水道管の水漏れをどうやって修繕しようかということ。今年はそれができたら満足だと思っています。途方に暮れるくらいのガラを眺めながら、少しでも片付けようと思って進める。終わりなき作業。
不謹慎と言われるかもしれないけど、ガラを片付けていた時に、災害復興に携わっている人たちはもっと大変だろうとか、そんなことを考える。だから僕が好きでやっていることなんて、大したことないし、終わりが見えている方だなと思って、頑張ろうという気持ちが湧いてくる。ただの片付けと思うか、何かを感じるかで同じ作業なのに過ごす時間の質が変わってくる。
他人を羨むのではなくて、自分に語りかけて、具体的に足を一歩前に出す。ゼロからイチにすることは本当に難しいけど、それをしないと100にはたどり着けない。
SNSが普及したおかげで、他人と自分を比較して苦しんでいる人が増えたと思う。
僕の周りのSNSをやっていない人たちを見ると、そっちの方が幸せじゃないかと思うことが多々ある。
幸せをアピールしないといけないのは、幸せじゃないからであって、うまくいっている時はうまくいっていると主張する必要なんてない。ここが分かればSNSの発信から色々な人が本当に伝えたい部分が見えるはず。本当にやるべきことや、自分にしかできないことは、本当は自分が一番わかっているはずだから、周りに惑わされてはいけない。
現実に目を向けて、具体的に行動できれば、道は自然と見えてくると思う。
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