自分が一番楽しむ、という言葉に違和感や罪悪感を感じる人へ
年を重ねてきたからなのか、
「自分らしく、好きなことをやろう、人のことなんて考える暇はない」こんな言葉が耳に入ってくるようになって、僕も自分らしく、自分のためだけに、と考えたのですが、どうにも違和感を感じるというか、罪悪感を感じたりすることがありました。
自分らしくの言葉にどうしても「自分だけ良ければいいじゃない」というニュアンスが含まれている気がして、それが違和感を感じる原因なんだろうとずっと考えていました。
人生は多分、長いようで短い。その中で自分のことを考えるのは当たり前のこと。自分は大切にしないといけない。でもせっかく生まれてきたのなら、他人の人生に関わる。自分以外の気持ちや考え方に触れることで、より豊かな人生を送るきっかけになる。自分だけの人生を考えるにしては、この人生の時間は長すぎる。
「幸せは2倍、辛さは半分」
今書きながら気がついたけど、結婚式でよく使われるこの臭いな〜と思っていた言葉は、実はとても素敵なコピーでした。
一人でこの世界に降り立ち、また一人で旅立つ。せめてこの旅立つまでの時間は「一人」じゃない生き方をしたいと思うのは、自分の人生をきちんと考えているなら自然な気がします。
より豊かに暮らすヒントはここに隠されているようです。
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