4th Slow Fiber Studioに参加しました。

2013年5月11日〜14日の4日間連続で、4th Slow Fiber Studioでフードケータリングをしました。
Slow Fiber Studioは、参加者は海外8カ国から、様々な方が来日されて、日本の伝統文化である「有松鳴海絞り」を学びにくる、とても有意義なイベントです。

 

最初はランチボックスで提供する話で依頼をうけましたが、愛知県には常滑焼きや瀬戸焼きなど、素晴らしい焼き物もあるので、是非これも紹介してみたいと思い、器コーディネーターの日笠真理さんとコラボレーションして、一つのサービスを提供しました。

一日目は常滑焼きを提供していただいた伊藤さんにも来てもらい、僕たちはその常滑焼きの上に料理を作り上げていきました。とても素晴らしいデザインの器に、料理もすごく映える!マットな黒のお皿に盛りつけしたタタキも美味しそう!

二日目は瀬戸焼きの加藤さんに来て頂いて、一日目同様に器の説明をしてもらいました。加藤さんは英語も堪能なので、すごくコミュニケーションを上手にとっていました。これからは伝統工芸も英語でコミュニケーションが必要なんだと思いました。

正直、この企画を提案する時に「よけいな事をしないで!」って怒られるかも知れないなと思っていました。でも折角だし、きっといい方向に進むと信じてぶつけてみたら、結局とても喜んでもらえて、参加者のみなさんにとても感謝の言葉をいただいて、本当に嬉しかったです。

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常滑焼きの器に盛りつけした和牛のタタキ。黒と赤のコントラストがとても綺麗です。

 

 

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日本の薬味を盛りだくさんに、冷や麦を食べてもらいました。

 

 

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お客さんは食べた事のない食事にも興味津々でした。

 

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これはベジタブルちらし寿司。瀬戸焼きの器によくあっていました。
ミント等を薬味に使ったり、少し変わったアレンジを加えました。

 

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色々な国から沢山の方がお見えになっていました。
皆さんとても上手にお箸を使うことが出来て、そこはとてもびっくりしました。

 

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3、4日目はランチボックスで料理を提供。

 

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三杯酢を使った、イチゴとブロッコリーのマリネ。サッパリとした美味しさです。

 

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ランチボックスと一緒に赤出しの味噌汁や粕汁を提供しました。
慣れていない人からすると、ちょっと辛かったかも知れません。

 

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ランチタイム以外はとても真剣に絞りの作業をしています。
みなさん器用に括っていきます。

 

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布を糸で括ったもの。染色前の状態。
糸で縛っている部分に色がつかない原理を利用して、デザインを作っていくプロセスは
とても繊細で、大変な作業です。

 

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染め上がった絞り、青が綺麗!

 

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ランチのお礼に素敵なお言葉や、たくさんのプレゼントを貰いました。
とても感動して、やって良かったと思いました。

 

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