伝えようと思うなら、プロセスではなく、アウトプットで見せることが大切

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SNSを活用したマーケティングやプロモーションの話しをよく聞きますが、正直僕はあまりそういうセミナー系の話しは好きではありません。
 
最近思うのは、イイね!の数とか、SNSでの上手な文章の書き方とか、そういう手段の話よりも実際に何をやっているのかという、中身が伴っていないと全く意味がないなぁと感じています。このあたりは僕たちのようなものづくりを仕事にしている場合の話しで、全ての人に当てはまるわけではもちろんありません。
 
仕事上、いろいろな方の書き方や伝え方を参考にさせてもらったりしますが、「今商品開発ミーティングです」とか「これからすごいプロジェクト始まりますよ〜」のようなプロセスよりも結果を知りたいなぁといつも感じるのですが、意外にそういう情報ばかりな気がします。
 
本当は、ブログの上手な書き方とかそういうのは二の次で、実際に動くこと、実際に事を起こすことが大切で、それができれば文章が下手でも伝えることができると思っています。論より証拠。本質はずっと前から変わっていないのかもしれません。
 
最近ずっと心に留めている「行動は想いを超える」という言葉。なんとなく思いついた言葉ですが、想いがあっても動かないと意味がなくて、動いていると想いに気がつくこともあって。そう考えると動くことがどれだけ大切か、動きながら考えることが重要のかなと感じています。
 
デザイン事務所が料理とか写真とかやるのはどうかと思うと言われたり、もっと一つに絞った方がいいと言われてました。でもやり続けていることで仲間が集まり、より価値のあるフードデザインを提供できるようになり、そこに新しいニーズが生まれました。写真は先日の高山市の公民館を活用した結婚パーティーのケータリングです。会場のデザインなどもトータル的にやらせていただけた、とても素敵なパーティーでした。
 
振り返れば、本当にいろいろなチャンスをもらえてありがたいです。でも、もっと前進していきたいし、変わっていきたい。要望に応えるだけでなくて、もっと感動できる現場を作りたい。そう思ってこれからも前に進んでいきたいと考えています。
今週は少し細かな作業がたくさんありますが、次の波に備えて日々過ごしていきたいと思います。

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