付き合いの長い友達と、最近また会うようになってきた
一昨日は関西で撮影の仕事でした。
前日は遅くまで打ち合わせをしていて、帰ってきたのが0時を回っていたので少し眠たかったです。それでも撮影終わりから友達と合流して、宝塚の友達の家に行きごはん会をしてもらいました。3週間前に行ったのにまた集まったのですが、思えば20歳過ぎくらいからの付き合いで最近また良く会うようになってきました。
前に先輩から40歳を過ぎると同窓会とかが増えるという話を聞きました。振り返ると僕の周りでもそういう事が起こっている気がします。例えば一昨日の飲み会もそうですし、来週は小学校からの同級生と夜にBBQの約束があって、作っているギャラリーカフェのインテリアは同級生の友達がやってくれているし。
それにしても何でなんだろう?と最近よく考えてしまいます。
この年齢になって色々な事にチャレンジさせてもらえるようになったせいで交流が増えたのか、懐かしくて集まるのか。損得では言い切れない人との関係が心地よいのか。ひょっとしたら、僕は仕事が充実するというよりも、なにも考えず、ただゆっくりしたいと思っているのかもしれないなと思いました。
最近良く聞かれる「最終的にはどうしたいの?」という質問。仕事の事だったり、他の事だったり、それぞれ色々あるんだと思いますが、僕はすごくこの質問が苦手です。
割と漠然とモヤモヤした分かりにくい「余韻」を頼りに「その日暮らし」をしているという感じなので、最終的には「お葬式に人がたくさん来て欲しい」といつも答えるようにしています。生まれた理由が分からないのに、生き方を考える事はとても難しいと思っているのですが、僕は生涯その生き方を考えることをしたいと思っています。
何が一番良いのか、何を伝えて行く必要があるのか、そしてどうするべきなのか。
話はそれましたが、人は僕の年齢になると「死」を意識するのかも知れません。だから生涯の事を考えたり、自分が歩んできた道を懐かしく想い友人と会うのかも知れません。時間に限りがあることを少しずつ実感しているのだと思います。
僕は小さい頃から「死」について真剣に考えていました。小学校に入る前に「夢の中でずっと生きていられたらいいのに」と真剣に考えていました。それはさすがに難しいなと思っていますが、だからこそ「僕なりの精一杯の生き方」をしていきたいなと考えています。
今振り返ると、こんな人生悪くないな、と素直に思えているこの環境に感謝しつつこれからもそんな時間を大切にしていきたいなと思います。
MORE POSTS
住宅宿泊管理業の登録実務講習
僕が考えている、これからの話
地域おこし協力隊をひとまず終えて
奥松阪という名前に込めた想い
農林漁業体験民宿の手続きのプロセスを公開します
三重県公安委員会許可 第541022002300号 古物商(道具商)