ケータリング準備のために、多度へ
5月にあるケータリングの準備を少しずつ始めました。
いつも料理をどうやって決めて行くかというと、紙の上にイメージする料理をイラストで書き込んで大体のイメージをつかみます。今回はクラシノネという、地方の作家さんやアーティストの方の作品が並ぶギャラリーのオープニングパーティーなので、内容も地産地消にこだわってやりたいなと考えています。料理の内容はまだ秘密です。
今回はちょっと変わった事をやろうと考えていて、テーブル自体をお皿に見立てて、キャンバスの上に絵を描くように料理をする予定です。なので、キャンパス(天板)から作ろうと思っています。
さて、メニューも決めたし、食材はもうちょっと日にちが近くなってからもいいかなと思っていますが、まずアルコールを選ぼうと思って多度へ出かけました。多度には、養老山系から流れる美味しい水が豊富にあり、そこでビールを作っているという話だったので、買う前に土地を観に行こうと思いました。多度に行く前に鈴鹿の椿大神社にも少し出かけて、鈴鹿から多度へは一般道で行きました。全く来た事のない場所だったので、道中お茶畑がたくさんあることに少し驚きました。鈴鹿はお茶というのは何となく知っていたけど、山に近いところには沢山の茶畑、思っていたよりも良い場所でした。
多度についたら確かに美味しいお酒が出来そうな雰囲気、すごく環境が良かったです。
森の匂いとか、人の雰囲気とか、街の様子とか、そういうのを感じ取って料理にも活かしたい。いつもそう思うので、今回も行って良かったと思いました。街のスーパーで黒ビールと普通のビールを5本づつ買って、丁寧に氷で冷やして持って帰ってきました。最近よくあるクラフトビールはエールビールが多いけど、買って来たのはドイツの有機栽培の麦を100%使ったラガービール。ラガーにしては長めの60日間の熟成が美味しさの秘密なんだとか。飲み口は全体的に後味がスッキリとしているから、素材の美味しさを活かした料理にも合いそう。あまり個性の強いものじゃない方がいいと思っていたから、このビールは丁度良さそう。
そういえば名前を書き忘れていた。名前は上馬ビール。すぐにどこのビールか分かる所がいいと思います。
来週は豊田のアズッカエアズッコさんのショップに2013年のぶどうを使ったワインを買いに行く予定。ネットをみたら、委託醸造の最終年との事で来年から自社で醸造されるとのこと。ある意味貴重なビンテージになのかなと思うので、それも今度のパーティーで出して行こうと思っています。
※写真は多度大社での2枚です。
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