社員旅行に行ってきました。
年末に行こうと思っていた社員旅行に2月になってからですが、行ってきました。社員旅行と言っても、デザイナー(僕)と、経理(僕の奥さん)が内勤メンバーなので、2人の気楽な旅ですが…
今回の目的は商売繁盛祈願のために神社へお参りに行く事と、京都のレストランKilnさんにお邪魔すること。
当初は電車で行く予定でしたが、次の日に奈良にロケハンに急遽行く事にしたので、車で行きました。
伏見稲荷、上賀茂神社、下鴨神社などをお参りに行きました。さすがに日曜日はたくさんの観光客が京都を訪れているようで、駐車するのもとても大変でした。河原町に宿を取り、錦市場などを見て回りました。食材もたくさん揃うし、楽しいお店もたくさんあるので、京都に住むなら河原町周辺が楽しいだろうなと考えていました。
最近はSkypeで割と距離の問題は以前よりも縮められるし、そのうちそういう都会から離れて仕事をする人も増えてくるのかも知れないなとも思ったり、とにかくデスクから離れることは色々なことを吸収するのに必要なことだなと。
夜にお邪魔したKlinさんの写真はありません。僕はどうも目の前に料理があると、それを楽しむことに一生懸命になるのであまり外食での写真は撮りません。パスタはのびるのが嫌なので、すぐに食べたいと思うし。何でもスマートフォンで記録に残すのが最近よく見る光景ですが、僕は大事な時間は心の中にしまっておきたいなとよく思います。
なんだかそっちの方が自分たちだけの特別な時間というか、その限りある時間に集中したいと思うと情報をシェアしたく無くなってしまいます。何だかケチ臭く思われるかも知れませんが、たまにはそんな気持ちも大事にしたいと思っています。
Klinさんの料理、とても美味しく、とても食べ過ぎました。「ちょっと頼み過ぎかなーと思いました。」とバーテンダーさんにも言われて。でもそれだけ色々食べたいし、見てみたいと思える素晴らしいクリエイティブでした。
いい空間や時間には写真では伝わらない、その時間を共有した人にしか伝わらない感動があります。それをどうやって伝えたら良いのだろう?とよく考えたりするけど、結局それは難しいのかも知れないですね。
なんでも簡単に伝わるなら、誰も無理してその場に行かないし、そこに行くからこそ分かる何かを求めて、人は旅をするのかも知れません。
僕らはデジタルツールを使ったり提案する立場だけど、ツールで何でも解決出来ると思わずに、質感とか、匂いとか、音とか、雰囲気とか、そういう感覚を大切にしていくことも必要なことだなと思います。
京都、色々と考える時間がとれてすごくよかったです。
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