デザイン事務所での食事について
僕たちデザイン事務所で働く人たちは社会と密接に関係して、問題点を肌で感じそれを課題として改善することで収入を得ている人がほとんどだと思いますが、その社会ってなんだったっけ?ってよく考えます。
「社会が悪い」っていう「社会」は誰を指すのだろう?「会社が悪い」っていう「会社」って誰?
このあたりを考えると、多分自分自身の問題だって気がつくはずです。僕らは社会を知っているつもりになって語っている割に、それが何なのかを考える機会が少ないと思います。そして僕たちが世の中に価値をアウトプットしていく為には必然的にインプットが必要。沢山遊べと先輩達が語ってくれた「遊べ」の意味はインプットしなさいという事なんだろうなと思っています。
生活に必要なこと。家庭科で習った言葉で表すと「衣食住」。その事について、今日は「食」について考えてみようと思います。
仕事が忙しくなると「コンビニ」でごはんを食べて仕事に戻る人も多いと思います。悪い代名詞で「コンビニなんかで…」ってよく使われますよね。でもこれって「コンビニ」が悪いのではなく、便利に与えられて何も考えずに買ってしまうことが、多分「受け身」でいけないんだと思います。
僕の事務所では、自宅兼事務所という事もあって、極力自炊をしてごはんを食べる努力をしています。
本日は、夕方に奥さんの実家がある三重県の松阪市から朝に採れた野菜たちが届いたので、菜の花や紫大根を使った鍋を作りました。色味が綺麗で素敵な感じでした。スーパーにクラフトビールが置いてあったので、買って来て飲みながら料理をして…
入稿した直後の少しだけ空く時間に、ふと気が抜ける感じが好きで、昨日はそんなタイミングでした。ゆっくりと食事をするのも大切なインプット。
デザインと料理は組み立てのプロセスが似ているので、色々考えるきっかけになるはず。これを読んで少しでも何かを感じてもらえるとうれしいです。
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