月曜日は今年最後の東京出張でした。
月曜は早朝から新幹線で東京方面へ。午前中に千葉で打ち合わせをして、年内の関東での打ち合わせは終了しました。その後、昼からは最近は休みを全然とっていない事もあったので、少しゆっくりと色々回っていました。
ランチは通りかかるとよく行く、新橋の小さい回転すしのお店へ。一人だと入れそうな場所が少ないのと、あまりゆっくりとする時間もないので、軽く済ませられるお店に入ることが多いです。でもそういうお店に入ると、色々なお客さんがくるので楽しいですね。
昼からビールをやりながらお寿司をつまんでいる人や、ちょっと食べてそそくさと出て行く忙しいサラリーマンの人。いろんな人が混在して混沌としているのが、何となく東京の街のイメージ。吉田類さんの番組に出てきそうなお店が本当にいろんなところにあって、別にそういう所で育った訳ではないのに、なぜだかなつかしく感じるのが本当に不思議です。
住んでいる場所以外のところに足を運ぶと、いろいろと感じる事があります。
普段行くようなお店だと、奇麗すぎたり上手くやり過ぎると人の温度をどうしても感じにくくなるし、でも汚いとそれはそれで駄目だし。基準が違うと評価が変わるから、結局は片側だけの意見なんてそんなに聞く必要ないのかな。お客さんのために本当に考えたモノコトだったらきっと伝わるんだろう、と自分を信じるしかないなと思ったりします。なんだか一人で歩きながらそんな事ばかりずっと考えていました。
この日の夜は、吉祥寺で忘年会。今日はフードコーディネーターのフルタヨウコさんと、クラシコムで働く元同僚の田中さんと三人でフルタさんおすすめのオーツキ食堂さんへ。ここは料理もとてもおいしくて、ビオワインもたくさんとりそろえてあって本当に良かったです。
知らなかったのですが、吉祥寺には漫画家さんがたくさん住んでいるらしく、壁にはたくさんのイラストが描かれていました。漫画を知らない僕でも知っているイラストがたくさんありました。
フルタさんや田中さんから北海道北見のマッキントッシュというリンゴを使ったジャムやシュトーレン味の人気のジャムをお土産でいただきました。北見は前職で出張に行く機会があったので土地勘が少しあったのですが、マッキントッシュというリンゴがあるのは全然知りませんでした。
当たり前ですが、知らないモノコトなんて世の中にたくさんあります。もちろん全部知る事は出来ないと思っています。でも少しでも多くの事を知って、背景を感じてルーツを知る事は、相手を理解する上でとても大事な事だと信じています。
今年はいろいろなところで新しい体験をさせてもらうことも多く、とても充実した一年だった気がします。
来年もそんな素敵な一年になるように、努力を惜しまず頑張っていけたらいいなと思います。
MORE POSTS
住宅宿泊管理業の登録実務講習
僕が考えている、これからの話
地域おこし協力隊をひとまず終えて
奥松阪という名前に込めた想い
農林漁業体験民宿の手続きのプロセスを公開します
三重県公安委員会許可 第541022002300号 古物商(道具商)